高2のうちにすべきこと：英語編

高２から受験勉強を始める意義

こんにちは、DoITの茂神です。
１１月１４日よりDoIT高２コースを開講します。
高２から目指す、早慶。 – LiNKSTUDY 早慶文系専門講座 by DoIT

早慶の志願者数に占める現役生の割合は、早稲田が７０％前後、慶應が６０％前後となります。言い換えれば、受験生の３０～４０％は１日中受験対策に学習時間を充てることが可能な浪人生。DoITに在籍している浪人生の学習時間は１日１０～１２時間、週当たり７０～９０時間となります。
当然、早慶入試の本番では、現卒関係なく同じ土俵で勝負しなければなりません。したがって、高校生の皆さんにとって一番重要なことは、少しでも多くの学習時間を確保し、浪人生と対等に勝負できるよう準備するにあります。とはいえ、毎日の通学に加え、学校行事や部活、サークルなど様々なイベントに時間を割かなければならないことも事実。高３に進級し、いざ受験勉強を始めてみるとその圧倒的な時間不足に悩む生徒を数多く見てきまた。高校生が受験勉強に充てることができる時間といえば夕方～夜。これでは日々１０時間維以上の学習時間を確保している浪人生とまともに勝負することは不可能です。
ではどうすれば十分な学習時間を確保できるのでしょうか。答えは学習期間を広げることです。高２の秋からであれば、受験までの１５か月をフル活用し計画的に学習を進めることができるのです。

高2のうちにすべきこと：英語編

①英単語
語彙は英語力の根底を支える重要な要素。これが習得できていなければ、まず英語の学力は伸びません。
高2生のうちに基本単語2000語レベルは最低限マスターしておきましょう。
システム英単語尾、ターゲット1900、速読英単語必修編などがおススメです。
　　
単語の覚え方については以下の動画を参考にしてください。

②英熟語
単語の学習が一通り終わったら熟語も是非やっておきましょう。システム英熟語や解体英熟語など1000～2000語レベルの単語帳で問題ありません。
また、文法問題集のネクステージやビンテージを使用している方は、その中に収録されている「イディオム」の項を使用しても問題ありません。
　
熟語の覚え方は以下の動画を参考にして下さい。

③英文法
早慶の英語問題といえば当然長文問題がメイン。早期からレベルの高い長文問題に取り組みたい！という気持ちも分かりますが、まずは一文一文が正確に読めていなければ、その集合体である長文を読むことなど不可能です。
まず、英文法を学習することにより「英語のルール」をしっかり押さえましょう。ある程度ルールが身についてきたら、そのルールを元に一文一文を文構造に基づいて正確に解釈する「精読」の訓練を繰り返します。
DoITでは、英文法と精読が同時に進めることが出来る各単元が連動した基礎講座を無料で公開しています。
英文法基礎講義

精読基礎講義
演習用教材としては、文法基礎はネクステージ、ビンテージ、英頻1000などがおススメです。高2生の間に一周しておきましょう。
　　
英文法の学習の仕方は以下を参考にして下さい。

④精読
①～③の集大成にあたるのが「精読」です。単語や英文法で習得した知識を一つ一つ英文にあてはめながら「正確に」解釈する練習を繰り返しましょう。今の段階では「時間を掛けてもよいので、文構造を元に正確に解釈できること」を徹底してください。
精読の意義に関しては以下の動画を参考にしてください。

精読演習用教材としては英文熟考上・下をオススメしています。