高3コース
私文の頂点、早慶。
1科目ずつ、確実に実力をつける。

Smart:5つの特長
1. 「一つひとつ」の発想で着実に学習を進める
2. 生徒を「質問攻め」にする「速読即答」を通して思考・言語運用のチカラを伸ばす
3. 「専門家」による授業と少人数双方向指導を提供
4. 厳しい「結果管理」で強制的に学力を引き上げる
5. 「先輩」にいつでも質問・相談し放題
1.「一つひとつ」の発想で着実に学習を進める
Smartでは「Won by One:一つひとつ着実に学習を進めることで早慶合格は勝ち取られる」という理念に基いて指導を行っています。(詳細は「Smartの理念」を参照)
一般の塾・予備校で採用されている「全科目並行」のカリキュラムは、時間的制約が厳しい現役生には大変です。
そこでSmartでは、受験における大切さや学習の所要時間の観点から各科目に優先順位を付けて指導していきます。
より具体的には「言語系科目(英語+現代文)→選択科目→古文・漢文→その他」の順序で「一つひとつ着実に学習を進める」ということになります。
特に高3コースでは、早期に演習に入れることが望ましい言語系科目(英語・現代文)から学習を始め、特に英語は開講後6週間で基礎を完成させます。
7週目より「歴史科目」、13週目に「古典」といった科目が順次追加されます(詳細は当ページ後半の「カリキュラム」の項目を参照)。
非常に特徴的なのは「英語」で、6週間という「短期集中」で必要知識・方法論を徹底的に叩き込みます。
一見は極めて乱暴な指導方針ですが、言語の習得はやはり「聴講より実行を」であり、基本的な知識や訓練法さえアタマに入れてしまえば、後は必要なことを継続して反復していくだけです。
とは言え、もちろんその後は野放しで何もしないという訳ではありません。
週一回の速読即答は継続して、6週間の「短期集中」の学習で獲得したものを維持・向上させていきます(詳細は当ページの「速読即答」の項目を参照)。
※Smartでは、早慶合格を第一に考えてカリキュラムを組んでおり、英語外部試験検定対策などの講座は設けていません。あくまで早慶受験に必要なコンテンツの提供を核とし、併願校の選択の仕方に関しても、従来の受験方式で対応可能なG-MATCH(学習院・明治・青山(全)・東京理科・中央・法政)を推奨しています。
2. 生徒を「質問攻め」にする「速読即答」を通して思考・言語運用のチカラを伸ばす
「速読即答」は、生徒を「質問攻め」にすることで授業・課題の内容理解を確認する少人数双方向指導です。
最大8名の少人数で行うもので、一時間程度でも相当な回数の「逃げ場の無い問い」が各生徒に投げ掛けられることになります。
「速読即答」の目的は大きく二つ。
内容理解と課題進捗の確認です。
生徒を「質問攻め」にして「即答」や詳細な説明を求めることで、授業や課題の内容の理解が十分にできているかを確認します。
また、課題として提示した教材の英文などを使って「速読」や「即答」を求めることで、そうした内容の進捗を確認・管理することができます。
大変厳しい「質問攻め」になりますが、早慶に合格した卒業生が振り返って最も価値があったと感じてくれている指導です。
「逃げ場の無い問い」を通して、論理的な解答と説明を繰り返し求めます。
特定教科の知識だけでなく、思考や言語運用のチカラそのものが向上するような内容になっておりますので、ご興味のある方は是非、当ページ後半の「速読即答」の項目もご覧下さい。
卒業生による模擬授業とはなりますが、動画でのご紹介もございます。
3.「専門家」による授業と少人数双方向指導を提供
一口に「専門家」と言っても色々ありますが、より正確には「無試験で入塾した生徒の半分を早慶に合格させる講師」という意味です。
もちろん「ダブル合格」を「2人分」のようにカウントするような「水増し」はしておりません。
「早慶進学者」の数が、合計生徒の「半分」を占めるということです。
そうした講師の「少人数双方向指導」をオンラインで、全国どこにお住まいでも受けて頂くことができます。
4.厳しい「結果管理」で強制的に学力を引き上げる
優れた「授業」であれば「映像」の形でタダ同然で視聴できるようになった時代 ― 塾・予備校や家庭教師に求めるものは何でしょうか?
それにお答えするのが、厳しい「結果管理」です。
やるべきことを予め明示し、それが正しい理解に基いて十全になされているかを「速読即答」や各種テスト・面談で確認する。「映像」にすれば済むようなことは全て、自由にアクセスできるオリジナル講義動画に任せる。それ以外の最も大切な部分を経験豊かな講師が担います。
要するに「厳しい指導に耐えてでも早慶に現役合格したい方のためのオンライン予備校」です。
5. 「先輩」にいつでも質問・相談し放題
最後の項目になりますが、コレが一番大切な要素かもしれません。
Smartでは塾生の一人ひとりに、いつでも質問や相談に応じてくれる「先輩」が付きます。
受験勉強に限らず、何かを上手くやれるようになりたければ、そのことで既に成功した「先輩」に質問・相談してしまうのが一番。
Smartには、自分の担当の「先輩」にいつでも気軽に質問したり相談したりできる「チューター制度」があります。
StudyplusとZoomを駆使した「オンライン」ならではの、いつでも簡単に質問・相談ができる体制が整っています。
「英単語の覚え方」や「現代文で問題に当たる際のコツ」といった教科に関わることだけでなく「気分転換に何をしていたか」や「短くても疲れが解消される睡眠法」といった生活面に関わるようなトコロまで、受験に係るあらゆる質問に答え、相談に乗ります。
講師に対して直接は質問し難いことを尋ねることもできる、ある種の「ナナメ上の関係」を持つ「先輩」であるチューターは、非常にありがたい存在です。
また、毎週の個別面談に加えて、月に一度のペースで行われる「学習内容・進捗確認会」でも早慶に通っているチューターが進行役を務めます。
月に一回、30分~1時間程度の「学習内容・進捗確認会」の中では、各生徒が現状の課題や不安・悩みなどについて共有、それを受けてSmartのシステムを熟知したチューターが解決策やアドバイスを提供します。
そうした中で、他の塾生がその時点でどのような勉強をしているのかを知ることもできる制度となっています。
以上、いつでも質問・相談し放題の「チューター制度」についてご紹介をさせて頂きました。
実際、早慶現役合格を果たした生徒の多くが振り返って、塾側に感謝していることの筆頭に挙げられる事項は、意外にも「チューター」による各種対応でした。
晴れて志望大学に合格すれば、実際に「先輩」として引き続き関係性を維持できる場合も少なくないということも重要な点かもしれません。
特に地方から早慶に合格して上京するケースなどでは、個別面談や質問対応を通して関係性を築いた「先輩」であるチューターが同じ大学にいることは非常に心強いことだと思います。
加えて、こうして関係性を築いたチューターは受験だけでなく「就職活動」においても貴重な助言をくれる「先輩」となります。
将来のことを真剣に考えている皆様は是非、こうした深い関係性を築ける「チューター制度」も、塾選びの一つの基準にして頂ければと思います。
現役合格者の声
高2生(当時は通塾)としてDoITに入塾し、早慶全勝を果たした高島君のインタビュー。
合格体験記はコチラをご覧ください。
オンライン指導
Smartの母体となっているDoITの指導法は、各種メディアで取り上げられています。
併せて「オンライン指導の強み」もご覧ください。
Pinpoint Lecture(PL:映像授業)
Smartでは、私大文系専門の予備校で長年教鞭を執り、教材作成などを含む多方面で最高のパフォーマンスを発揮し続けてきた講師たちによる授業を映像化。生徒の全員が、いつでも必要に応じて、優れた映像授業を視聴できる体制を構築しました。
もちろん、映像授業の弱点にも留意しています。15分から、最大でも1時間に映像授業の長さを限定。的を絞ったPL(ピンポイント・レクチャー)で、目の前に講師がいなくても集中力は持続し、飽きさせません。
また、映像を視聴したかどうかは常に管理画面で確認できるので、未視聴の場合は即座に注意を喚起し、指導を行います。
速読即答(少人数双方向指導)
英読解や現代文といった言語系科目は「ただテキストに記載されていることを暗記しただけ」ではどうにもなりません。知識を単純に暗記しただけでは、実際の入試問題を解くことはできないのです。そうした言語系科目については、知識の拡充と並行して、それを運用する訓練がなされる必要があります。そこでSmartでは、知識やルールのInputは上記のPLに任せ、そこで得た知識を運用するOutputの訓練の場として「速読即答」を行っています。
英読解においては、その週に学んだ論点を含む初見の文を題材にして、生徒をランダムに指名して口頭で回答させていきます。構造分析や和訳を言わせたり、ある解釈をする理由を説明させたりします。
このような指導は、英文法の問題演習においても実施できます。PLで習得した知識を「どのように応用して解答を導くか」を、実際の入試問題を相手に徹底的に説明させます。ただ闇雲にテキストの例題と答えを暗記しただけでは、全く意味がないからです。実際の問題を目にした際に「選択肢のラインナップから仮定法の論点であると分かり、与えられた英文を見ると接続詞ifの省略に伴う倒置形が確認できるので、主節との時制の関係も加味してコレが正解」というような説明が流れるように出て来る状態を目指します。扱う問題の全てについて、市販教材のレベルを超えた解説を要求します。これを「カンニング」ができない状況下で試すので、イヤでも論理的に正解を導く力が養成されるのです。
カリキュラム
学習サイクル
指導の流れ
1 映像授業(Pinpoint Lecture : PL)視聴 | Studyplusアプリで視聴します。 |
2 指示された問題集・参考書で演習 | やるべきことはすべて、「学習管理スケジュール」で指示されます。 |
3 小テスト | 全員が一斉に受験します。Zoom監視下で実施します。 |
4 速読即答(Zoomによる双方向指導) | 8名を上限とする少人数制クラスで実施します。 |
5 進捗確認面談 |
学習状況の確認や、暗記課題の口頭試問などを行います。 |
通年カリキュラム
※Smartのカリキュラムを消化するためには、週40h~の学習時間(授業+課題)の確保が必要となります。平日に学習時間の確保が難しい場合は、土日を上手に使えるかどうかが現役合格へのカギとなります。
時間割例
学習管理スケジュール(一部):その週にこなすべき課題を指示
各科目の方針
英語
Ⅰ期(4月~5月)
「品詞」や「文型」といった基礎から学習を始めます。そうした基礎知識を土台に、一文一文の内容を正確に把握するための「精読」を徹底して指導します。同時に、以降の学習に不可欠な約2000の英単語をおよそ1ヶ月の内に習得させます。
その週の学習事項が定着しているかどうかを、紙ベースの小テスト(チェックテスト:CT)と、少人数双方向指導の「速読即答」で徹底的に確認します。ペーパーテストであるCTでなら「何となく点が取れてしまう」という生徒でも、速読即答において口頭での詳細な説明を求めると「自分都合の理屈」を並べることしかできないこともしばしば。速読即答のやり取りを通して「知識の漏れ」や「理解がいい加減な部分」がどんどんと明らかにされていきます。
※授業サンプルはこちらをご覧ください。
Ⅱ・Ⅲ期(6月~8月)
Ⅱ期においては、Ⅰ期で習得した「精読」の技術を通じて、英語で書かれたものを正確に解釈できるようになったところで、今度は「多読」に当たります。速読英単語上級編やリンガメタリカといった文章付きの単語帳を教材として用い、早慶レベルへさらなる語彙力の強化を図ると同時に、速読即答を通じて、精読の確認や入試頻出の背景知識の習得に努めます。また、文法についても実際の入試問題を用いながら、「知識をどのように運用するのか」を演習指導します。文法については各語法や倒置・省略などの応用論点を学習します。
また、Ⅲ期においては、Ⅰ~Ⅱ期に徹底的に訓練した「正しい読み方」をベースに、今度は「長文問題」に当たります。設問に答える上で必要な知識や効率的な解法について伝えていきます。そうしたことを通して、後の過去問演習を行うための下地を作ります。
Ⅳ~直前期(9月~)
Ⅰ~Ⅲ期で学んだこともとに、応用読解演習や整序・正誤問題といった形式別の対策を実施します。また、このタームからは各論点を分け隔てなく扱います。「時制」なら「時制」と範囲が事前に設定されないので、基本的には全単元の知識が必要になります。それを前提に、問題を見て「どの論点が扱われているか」を見抜いて適切な解法を当てはめる訓練を行う時期に突入するわけです。
また、過去問演習では、各大学・学部ごとの特徴を踏まえた指導を実施。加えて共通テスト・発音アクセント対策や英作文添削といった、ピンポイントで入試に役立つ講座を提供していきます。
世界史・日本史
現役生と浪人生で一番差がつきやすい選択科目。
暗記がメインとなるため、どれだけ学習に時間をかけられるかが大きなポイントとなります。
Smartでは、英語の基礎を学習し終えた7週目から学習を始め、12月上旬までに全範囲を終了させます。全杯終了後は過去問演習にシフトし、総復習をしながらアウトプット力を高めます。
【カリキュラム(一部)】
日本史 | 世界史 | |
Week 1 | 旧石器時代~ヤマト政権 | 先史時代~古代オリエント |
Week 2 | 大化の改新~奈良時代の政治 | 古代ギリシア~共和制ローマ |
Week 3 | 古墳~奈良時代の文化 | ローマ帝国・古代イラン・インド |
Week 4 | 古代後半の外交・摂関政治 | 黄河文明~後漢 |
Week 5 | 土地制度・院政・武士の台頭 | 魏晋南北朝~唐・古代モンゴル |
Week 6 | 平安時代の文化 | 朝鮮半島史・中国史・モンゴル帝国 |
Week 7 | 鎌倉幕府 | 中世ヨーロッパ |
Week 8 | 室町幕府 | 封建社会・中世都市・十字軍 |
Week 9 | 戦国時代・中世の外交 | 中世イスラーム |
Week 10 | 中世の文化 | 大航海時代・宗教改革 |
現代文
Ⅰ~Ⅲ期(4月~8月)
基本的な読解方法、入試頻出の背景知識の習得を行います。
予めテキストの例題を解いたうえで映像授業(ピンポイントレクチャー:PL)を視聴。PL内で触れた重要事項をさらに、少人数双方向指導「速読即答」で確認。徹底的に「考えるチカラ」を鍛えます。
Ⅳ・Ⅴ・直前期(9月~1月)
演習形式の指導により、早稲田に特化した対策を実施します。
早稲田の各学部の問題を週に2題扱い、徹底的に解答するチカラを養います。
古文・漢文
Ⅲ・Ⅳ期(8月~10月)
Ⅲ期より、基本的な文法論点を集中的に学習します。
特に読解上も重要な役割を担う、用言、助動詞、敬語などを初期のうちに学習し、以降の読解に備えます。
また、同時に重要古文単語訳450語もⅢ期に一巡させます。古文単語が一巡したのち、さらに古文常識を課題に追加し、入試問題を解くために必要な知識を補強します。
Ⅴ期(9月~12月)
Ⅴ期より漢文の講座が追加されます。受験生によっては「そんな時期からで間に合うのか?」と疑問を持たれる方もいらっしゃいますが、漢文は古文のチカラがベースとなりますので、古文のカリキュラムをある程度完了させたうえで短期集中的に知識を詰め込む方が効率的であると言えるためです。漢文は5週間で全ての論点を網羅します。
小論文
Ⅳ・Ⅴ・直前期(9月~1月)
9月より約20回にわたり、慶應大学に特化した指導を行います。8名までの少人数制クラスで、現代文の速読即答と同様の形式で実施します。
受講者はまず期日までに課題を提出。提出方法はStudyplusのメッセージ機能を使用し、テキストデータと原稿用紙への手書き解答の写真の2種を提出してもらいます。これは実際の入試が手書きで行われる以上、原稿用紙への記入にも慣れておく必要があるためです。
提出された答案は、名前を伏せた上で受講者全員に共有されると同時に模範解答が送付され、授業時までに、自分の答案と模範解答のズレの確認、また、全員分の答案に目を通し、良い点や問題点などを指摘できるように準備します。
授業が始まると、講師をファシリテーターとして生徒の答案を全員で指摘し合います。
授業終了後、担当講師が全員分の添削結果を返却します。
受講生は、授業時のディスカッションや添削を通じて、自分の答案に足りない部分を認識し、他の受講生の解答から良い部分を「盗む」ことによって、より良い解答が作成できるようになります。
↑実際の添削結果
指導料等
高3コース 指導料等
入塾金 | 66,000円(税込) ※4月入塾時 |
教材費 | 99,000円(税込) ※4月入塾時:66,000円、10月:33,000円 |
指導料等(指導料・映像システム費) | 39,800円(税込・月額) |
合計:入塾金66,000円+教材費99,000円+指導料39,800円×10=563,000円
※一括納入の場合は総額から10,000円引きとさせて頂きます(553,000円)。
上記には、Smartにて必要となるすべての費用が含まれています。「夏期講習」などで別途費用が発生することはありません。
Smartで受験までにかかる費用は総額で563,000円(税込)。一般的な予備校に1年間通塾した場合、講習費込みで100万円ほどの費用が掛かります。Smartには教室設備がありませんが、快適なコワーキングスペースなどを利用しても、追加でかかる費用は20万円ほど。予備校の自習室よりも快適な環境で、早慶に特化したハイクオリティな指導が日本全国どこにお住まいでも受講できることがSmartの利点です。
募集要項
募集対象
高校3年生
入塾条件
早慶文系学部を第一志望とし、19:00以降の指導に参加でき、授業や課題に取り組む時間(週40時間程度:土日含む)を確保できること。
部活やサークル活動が受験勉強の支障にならないこと。